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はじめよう!採用にマーケティングを導入!基本的な考えと手法

 
マーケティング
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「企業の採用を強化したいが、求人広告代理店にまかせてもいまいちうまく行かない…」とお悩みではないですか?

現在は求人に関しては完全な売り手市場と言われています。

ですので、求人広告に単調に求人を載せるだけでは人は来ない状態なのです。
そこで、ぜひ検討していただきたいのが「採用マーケティング」といわれるものです。このページでは採用マーケティングとはどのようなものかについてお伝えします。

採用マーケティングとは何か

まず採用マーケティングとはどのようなものなのでしょうか。

採用マーケティングとは、採用にマーケティングの方法論を持ち込むものだと考えてください。マーケティングというと、自社の商品を知ってもらったり買ってもらうための方法を考えるものですね。

買ってもらうというのは、自社の製品やサービスと、消費者のお金を交換してもらうというものです。
実は採用というのも、「自社で働くことのメリット」と「労働者が労務を提供すること」の交換だと考えることができます。そこで、マーケティングの手法を採用に持ち込んでみようというのが、採用マーケティングといわれるものになっています。

マーケティングではどのような事をしているのか

では採用マーケティングを行う前に、そもそものマーケティングでは何をしているのか検討しましょう。
マーケティングでは様々なフレームワークが用いられますが、採用で即使えるものをご紹介します。

3C分析

マーケティングでは、自社の商品やサービスに関する状況を取りまとめるために、3C分析というものを実施します。

3C分析とはコンサルタントの大前研一さんが開発されたもので、自社(Company)・顧客(Customer)・競合(Competiter)を分析する方法をいいます。

  • 自社(Company)の分析とはざっくりというと、自社の強み/弱み、自社がどのような評価を受けているかの分析をするものです。
  • 顧客(Customer)の分析とはざっくりというと、どのような人が顧客なのか、顧客にはどのようなニーズがあるのかを分析するものです。
  • 競合(Competiter)の分析とはざっくりというと、他社の強み/弱み、他社がどのような評価を受けているか、他社のシェアなどを分析するものです。

採用でも、自社で働くことの強みや弱み、自社で働いている人はどのような人なのか、他社で働くことの強みにはどのようなものがあるのかを分析することはできますね。

例えば、自社で働くと、関連している会社の商品を2割引きで買うことができるというような場合には、それは自社で働く強みになります。

自社で勤務している人にインタビューをして、どうしてわが社で働いているのかを聞いてみると、自社で働くのに適した条件や、自社で働いている人たちがどんなニーズを満たしたくして他社ではなく自社を選んだのかが見えてくるはずです。
同じような職種で同じ地域で働いている人たちの給与・福利厚生などの採用条件を比べてみることも重要ですね。

ペルソナ設計

ペルソナとは、理想のお客様のことをいいます。

ある商品やサービスを買ってくれる購入層はどのような人なのかという事をつきつめる作業をペルソナ設計といいます。

年齢・性別・居住地・趣味・使っているSNS…といったことをプロファイルすることによりアプローチの仕方を特定するために行われます。

たとえば、ダイエット食品のペルソナ設計をするならば、

 

年齢:30代

性別:女性

居住地:都市部

趣味:ママ友でカフェに行くこと

使っているSNS:LINE

 

というようなペルソナを設計するとします。

そうすると、30代の女性なので朝や夜は子供と過ごす時間なので広告を出してもあまり見られないけども、カフェでママ友とLINE交換している時に広告に載せられれば拡散効果を得られそうだというような推測ができるようになります。

そうすると、大都市をターゲットに30代の女性にLINE広告を配信しようというような行動をとることができるのです。

これは採用においても全く一緒です。

たとえば、20代男性のアルバイトを集めたい場合には、

 

年齢:20代

性別:男性

居住地:大都市部近郊

趣味:スマホゲーム

 

というような形で特定ができれば、スマホゲームの情報を配信しているようなサイトに、「この仕事をすればゲームで課金がもっとできます!」というような広告で広告を配信すれば求人情報が見てもらえるのではないか、

というような対策を打つことができるようになります。

カスタマージャーニーマップ

カスタマージャーニーマップとは、ペルソナがどのような動きで自社の製品を購入するかを可視化したものです。

どうやって自社の製品やサービスを知って、関心を持って、購入するかといった一連の流れを表にすることで、打ち手を考えるものです。

たとえば、ある恋愛シミュレーションのスマホゲームがダウンロードユーザー獲得のためにどのような事をするかを考えましょう。
ペルソナは

 

年齢:20代

性別:女性

居住地:大都市部均衡

趣味:テレビを見る事

 

と設定したとします。

まず、知ってもらうきっかけを作るところから始まります。テレビを見ることが趣味であるため、恋愛ドラマなど20代が見そうなテレビに広告を打つと知ってもらうきっかけになりそうです。

関心を持ってもらうためには、20代の女性に影響ある人にそのゲームを利用してもらって、面白かった!という感想を持ってもらうのがいいかもしれない、という推測ができますので、人気インスタグラマーに使った感想を書いてもらうと関心が高まるかもしれませんね。

関心さえもってもらえばあとはダウンロードしてもらうだけなので、ダウンロードした場合の期間限定特典などを考えるとよさそうです。たとえば20代女性から人気の高い俳優さんからのプレゼントが抽選であたる、といったキャンペーンが効果的な場合もあります。

この方法も採用で応用できます。

いかがでしたでしょうか。
採用マーケティングというものの基本的な考え方の一部をお伝えしてきました。
求人広告だけでは効果があがらない場合には、気になっている人をしっかり取り込む採用マーケティングの方法をためしてみてください。
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