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コロナ禍で進化を続ける集客メディア

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新型コロナは特に減退するオールドメディアに大きなダメージを与えましたが、その一方で成長しているメディアもあります。例えば雑誌メディアは特に4マスと言われるマスメディアの中でもここ最近インターメディアの影響もあって売り上げや広告収入が伸び悩み、多くの有名な雑誌が廃刊や休刊に追い込まれましたが、その取材力や編集力を生かしウェブマガジンやキュレーションメディアなどに形を変えたり、コンテンツを供給するなどして形を変えて生き残っています。要はコンテンツを作る力があればメディアの形を変えても読者はついてくるということです。今回はそのコンテンツ力や情報収集力、編集力等で読者を増やしているメディアをご紹介します。

雑誌業界の現状

雑誌は4マスと呼ばれるマスメディアの一つでかつてはある程度売れている雑誌の表紙周りの広告は年間通して抑えられて広告出稿ができないため、新規広告主は中面でしか広告を出稿することができないということがありました。(しかも定価がほとんど)しかし2015年頃には雑誌広告は4マスの中でも最も大きく落ち込みはじめます。おそらくこの頃にはyoutubeやfacebook、インスタグラムなどのSNSやキュレーションメディアをはじめとする様々なウェブメディア、ウェブマガジンが登場したためと思われます。新聞広告も右下がりではありましたが、シニアやビジネス層に対しては根強いメディアであるため雑誌ほどの大きな落ちこみはありませんでした。

その中で現在でも広告は減っても根強く発行を続けているメディアもあります。
例えば男性週刊誌でいえば週刊文春(577,458部)や週刊新潮(390,020部)、週刊ポスト(346,591部)、週刊現代(382,040部)、

女性週刊誌でいえば女性セブン(334,273部)、女性自身(328,825部)週刊女性(195,208部)などはこの雑誌不況の中でもまだまだ売れている部類です。

また、趣味レジャーなどであればdanchu(116,867部)などアイドル系であればMyojo(200,000部)、漫画でいえば週刊少年ジャンプ(1,692,000部)も発行されており、こちらのような雑誌は根強いファンがいるため数々の有名雑誌が休刊、廃刊に追い込まれて行く中、当面は続いていくことでしょう。


それでは最新のウェブマガジンやキュレーションサイト、アプリ等で人気のあるものをいくつか紹介したいと思います。

<生活、社会、カルチャー、ビジネス>

・WIRED

テクノロジーによって、生活や社会、カルチャーまでを包括したわたしたち自身の「未来がどうなるのか」についてテーマとしたメディアです。

・CNETJAPAN

ビジネスリーダーやこれからを担う若いサブリーダーたちに向けて、めまぐるしく動くこうした国内外の情報をいち早く提供し、その本質を解説するメディアです。

・BuZZFeeD日本版

政治や時事、女性活躍やジェンダー、エンタメ、グルメなど幅広いトピックを取り扱う総合情報メディアです

<ニュース>

・SmartNews

世の中で今起きていることや、生活に役立つ、良質で身近な情報・コンテンツを毎日届けてくれるニュースアプリ。 国内や海外の政治や経済、グルメ、エンタメ、スポーツ、IT、クーポンなど1,000チャンネル以上のチャンネルの中から自分の興味のあるチャンネルをカスタマイズできるのが特長です。

・グノシー

政治経済からエンタメ、ビジネス、マネー、アニメ、スポーツなどインターネット上に存在する様々なカテゴリーにおける情報を独自のアルゴリズムで収集し、読者に届ける情報キュレーションアプリです。

・Yahoo!ニュース

いわずと知れた国内最大級の読者数を誇る、Yahoo!のニュースメディアです。新聞社や通信社が配信するニュースのほか、各種映像、雑誌やブログ記事など多種多様なニュースを掲載しています。

・Antenna

グルメやエンタメ、おでかけ情報などの情報を配信している美しい画像とデザインが特徴のまるで雑誌を読むかのように楽しめるキュレーションマガジンです。

・LINE NEWS

新聞、テレビ、ラジオ、通信社、スポーツ紙、雑誌、WEBメディアなどからのニュース提供・配信を行っています。MAU約6,800万人以上と高いアクティブユーザー数を誇るLINE上のニュース配信プラットフォームです。

<趣味>

・TABILABO

カルチャーからライフスタイル、トレンドにテクノロジーなど世界中の幅広いカテゴリーにおいておもしろいモノ、感動するコト、刺激的なものにスポットを当ててユーザーに情報を発信し続けるキュレーションメディアです。

・CAMPHACK

おすすめキャンプ場、用品、料理、コツから最新スタイル、またキャンプに関する最新情報を毎日配信し、キャンプの魅力を余すところなく伝えるキャンプマガジンです。

・GLAPE

喜怒哀楽や心に響く動画や画像コンテンツをを厳選しSNSなどを通じて世界に発信しつづけるウェブメディアです。

以上、今回は急成長を続ける最新のウェブメディアを中心にご紹介いたしました。このようなメディアの特徴は情報の更新の速さと自社だけでなく外部の多彩なライターをフルに活用することで、より様々なジャンルにも対応できるところでしょう。
また、最近ではnoteのような新しいブログ系マガジンなどもでてきて、個人で上げた記事やマガジンの定義時代も変わってきています。noteは単なるブログと異なり、文章のほか、写真や映像なども投稿することができ、それを有料で販売することができます。また、自らの投稿をマガジン化して読者を増やすことも可能。新しいメディアとして注目されています。
そのほか最近では企業が独自に自社のナレッジや専門家をつかった独自のオウンドメディアを立ち上げるケースも出てきています。オウンドメディアを立ち上げるメリットとしては、企業側が直接ターゲットにメッセージを送ることで正確な情報を発信していけるほか、SEOの効果等によるそれまでメディアにかけていた広告予算の削減、顧客のLTVの向上、メディアをひとつの企業資産として形成していけるなどのメリットがあります。広告主側としてはメディアを活用しながらもぜひ自社の無形資産を活用してブランド構築を図っていきたいものです。
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