集客力をあげるためのWEBバナーについて
いまやインターネット広告のシェアは広告の中でもテレビに追いつき、2018年の日本の総広告費6兆5300億円のうちインターネット広告費は1兆7589億円と全体の26.9%を占める規模にまで成長。様々なサイトで広告主のサイトに誘導するバナー広告もいまでは様々な種類の広告を見かけるようになりました。今回はバナー広告の種類と集客をあげるためのバナー広告の作り方についてご説明させていただきます。
目次
バナー広告の種類
・レクタングル/最も一般的な300×250の長方形サイズでPC向け・スマホ向け広告ともによく使用されています。
・スカイスクレイパー/文字通り摩天楼のように高くそびえるインパクトのあるバナーです。
・ビルボード/トップページに大きくスペースを取り、インパクトを与えます。動画であればなおさら効果が高いでしょう。
・フローティングバナー/文字通り画面全体に雲のように浮かんでいるバナー固定していないため、ユーザーがスクロールしても後をついてくるためついクリックしてしまいたくなる特徴があります
・ジャックバナー/サイト全体をジャックするバナートップバナーからサイドレレくタングルなどすべて同じ広告で埋め尽くされるため大きなインパクトを与えることが可能。yahoo!のプレミア広告が有名。
・インバナー広告/いわゆる動画のバナー広告のこと。最近ではyoutubeから各種SNSまで、モバイルなどの通信速度の向上によってさまざまな場所で使われるようになりました。
・360°バナー/ RICOHが開発した技術で360°画像を動かせる”新しいWeb広告配信。ついつい見てしまうこの広告はWebサイトへの誘導率も向上させます。
参考サイト:https://360ad.ricoh/
・レコメンドウィジェット
インフィード広告の一種で、記事下の関連記事・おすすめ記事のように見える広告
・オーバーレイ、アンカー
スマホサイトで、画面上端もしくは下端に固定された広告のこと
・インタースティシャル
スマホサイトの閲覧中に、画面全体がグ見えなくなるとともに中央に広告が表示され、× を押すまで次のアクションに移れないようになる広告。ユーザー側からすると煩わしさはあるかもしれませんが、認知度は大変高まります。
バナー制作における注意点
・シンプルでわかりやすい内容にする
バナーはとにかくクリックしたくなるようなクリエイティブにすること、ごちゃごちゃ要素を詰め込みすぎてはだめです。コピーとアイキャッチのみでクリックさせることが重要です。
バナーに文字情報を入れない人はいないでしょう。その先にどういう情報があるのか、文字がないときちんと伝わらないからです。しかし、バナーにたくさん文字を詰め込み過ぎると、逆に何を言いたいのか伝わりにくくなります。詳しい情報はクリックした先に載っているので、キャッチコピーは簡潔で伝わりやすい言葉にしましょう
・読みやすい構成を心がける
読みやすいフォントを選ぶことはもちろんのこと、文字と文字の間や行間のバランスが取れていて、画面から離れて見たときでもしっかり理解できるかを意識しましょう
・文書に強弱をつける
広告内の文言が多い場合、同じサイズでダラダラ読ませるのではなく、強調したい文言は大きく目立つように、他の文言との差別化を図りましょう。そうすれは一目で広告主からのメッセージが理解できるようになります。
バナーを作成する際に参考にしたいサイト
・Banner Matome
http://bannermatome.com/
日本最大級のバナーギャラリーサイトでカラー・業種・表現別に求めるイメージに近いバナーを検索できます。
・バナーデザインアーカイブ
2116件のバナーが登録されているサイトです。画像がスクロールするたびにどんどん表示されるので、望みのバナーを検索するのにスムーズで大変便利です。
・Web Banner Gallery
http://web-banner-gallery.com/
海外のサイトですが、サイズ・カラーで検索でき、シンプルでおしゃれなバナーが数多く紹介されています。