集客率を上げる広告プロモーション〜TVCM〜
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介護施設や病院などの集客・集患率を上げるための広告プロモーションについて、今回はTVCMの活用方法についてご紹介したいと思います。TVCMは広告の王様といっても良いほどのマスパワーをもって消費者行動に対して大きな影響を与えます。TVCMは活用の仕方次第で広告プロモーションとして大きな成果を得られますが、初期投資がかかるため、回収するまで時間がかかるという側面もあります。
目次
TVCMの種類
・タイム
一般的に提供表示の出る30秒CMのことで、契約期間は最低2クール(6ヶ月)となり、全国放送とローカル放送があります。
・スポット
番組の中もしくは番組と番組の間を流れる15秒CMのことで番組の中のスポットCMのことをPT(Participating commercial)、番組と番組の間を流れるCMのことをST(ステーションブレイク)と呼びます。
スポットの線引きには全日型やコの字型、逆L字型があり、狙いたいターゲットの視聴時間に合わせてプランを立てていきます。
・全日型/主に主婦など在宅時間の長い方や、老若男女オールターゲットを狙う線引き方法です。
・コの字型/朝や深夜、週末などに視聴時間が多いサラリーマンを狙う線引き方法です。
・逆L字型/こちらも深夜、週末などに視聴時間が多いサラリーマンや学生を狙う線引き方法です。
TVCMのメリット
・認知度を一気に高めることができ、他の広告との相乗効果も得られる。
・その会社で働く人にとっても士気の向上に繋がり、新卒・中途採用においても有利に働く。
TVCMのデメリット
・CM制作費も含めると初期コストが高い。初期コストを回収するまでに時間にかかる。
TVCMの指標
・TVCMの効果測定は主にGRP(述べ視聴率)で測られます。例えば視聴率10%のTV番組内でCMを10回流せば、10%×10回=100GRPとなります。
一般的に視聴者が実際に行動に起こすまでには700GRPは必要であると言われています。
タイプ別CM事例<介護施設編>
・ブランド認知型
ご入居者への思いをしっかり伝えることでグループ全体のイメージアップにつなげています。
・レスポンス型
低料金とお問い合わせ先をわかりやすく表示してレスポンスを得やすい形にしています。
もし集客・集患率を上げるためにCMを打つ場合、クリエイティブの制作は十分に検討して制作する必要があります。
一般的に即効性のあるCMはスポットCMを大量に投下する必要がありますが、何をフックに仕掛けるかがとても重要です。一度CMを見たからといってすぐに行動に移す人は少ないものです。一目見て行動に移すだけの材料は何でしょうか。介護施設であれば無料体験イベントの実施、入居金0円、オープンの告知などができるようであれば、十分効果は期待できるでしょう。単純にTVCMを打てば問い合わせが増えると思っている広告主が非常に多いのですが、広告というものはその企業の売りとなるポイントを効率よく世間に伝達する手段です。そして最もそのパワーを持つのがTVCMなのです。もし売りとなるものがない場合はいくらTVCMを打ってもただお金を浪費するだけで終わってしまいます。まずは売りとなるものが何なのか、また、その売りとなるものを作り出せるかどうか一度検討されてから実施されることをお勧めします。
一般的に即効性のあるCMはスポットCMを大量に投下する必要がありますが、何をフックに仕掛けるかがとても重要です。一度CMを見たからといってすぐに行動に移す人は少ないものです。一目見て行動に移すだけの材料は何でしょうか。介護施設であれば無料体験イベントの実施、入居金0円、オープンの告知などができるようであれば、十分効果は期待できるでしょう。単純にTVCMを打てば問い合わせが増えると思っている広告主が非常に多いのですが、広告というものはその企業の売りとなるポイントを効率よく世間に伝達する手段です。そして最もそのパワーを持つのがTVCMなのです。もし売りとなるものがない場合はいくらTVCMを打ってもただお金を浪費するだけで終わってしまいます。まずは売りとなるものが何なのか、また、その売りとなるものを作り出せるかどうか一度検討されてから実施されることをお勧めします。