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新しいオンライン集客ツール「note」とは

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皆さんは「note」というツールをご存知でしょうか。「note」は誰でも無料で参加でき、ブログなどを公開できるツールです。「note」では記事のほか、写真やアートなども販売することもでき、「note」で繋がった人とビジネスを始めることもできます。いわば新しい形の自己PRツールなのです。今回は集客にも活用できる新しいツール「note」についてご紹介したいと思います。

「note」の登場までは自分の知識や特技を活かして情報を発信することで人とつながる方法はyoutubeやtwitter、InstagramなどのSNSが主流でした。しかし様々なジャンルの情報が玉石混交となっているため、セグメントされたターゲティング広告以外では伝えたい人になかなか伝わりづらいといった側面もありました。

「note」であればそもそもビジネスパーソンの読者が多いため効率的にリーチができ、またつながりを増やすことでよりビジネスチャンスが広がります。「note」のポジションとしてはSNSとオウンドメディアの中間といったところでしょうか。メディアとしての社会性を持ちながらもその中で文章や音楽、デザインなどあらゆる形で自己を表現し、主張していくことのできる新しいコミュニティプラットフォームです。

ブログとしての位置付けとして見るならばアメーバブログとも近いように思えますが、アメーバブログは芸能人やアーティスト、またグルメ、ファッション、音楽などの趣味性が高いのに対して「note」はよりビジネス寄り、しかも表現方法は多種多様で、記事やブログ自体を無形資産としての価値を販売することができるということもアメーバブログとの大きな違いともいえるでしょう。

「note」の主な機能について

1テキスト投稿

ブログやFacebookに記事を投稿する感覚で、テキストを投稿することができます。

2つぶやき投稿

普段Twitterでするような呟き投稿ができる機能です。短文の簡単なテキストと画像を通して、フォロワーと交流できます。

3画像投稿

写真や絵など、イメージ中心に投稿していきたい方が使える機能です。写真をまとめてアルバムを作ったり、イラストをまとめてマンガにしたり、自由な使い方ができます。

4音声投稿

音源を投稿できる機能で、ラジオ形式で配信することもできる機能です。朗読や作曲した音楽の公開などサウンドでは最大50MBまでの音声ファイルをアップロードすることが可能(ファイルの形式はMP3かAACが対象)また、サムネイル画像や説明文、ハッシュタグを追加することができます。イメージやテキストのように有料販売することも可能です。

5映像投稿

「note」では音声同様、映像を投稿できる機能もあります。こちらの機能を使えばYouTubeやvimeoといった外部の動画サイトにアップロードされている動画を載せることができます。

「note」の活用方法

「note」の活用方法としては、様々なものがありますが、マガジン形式にして定期購読者を増やし啓蒙を行っていく方法か企業アカウントを開設してホームページとして運用していく方法が主流ですが、使い方は様々でこれといったきまりのようなものがないのも魅力の一つです。まずは無形資産となるものをどのようにすれば読者の興味を引きつけることができるのかを考えて実行していきましょう。

個人はもちろんのこと、企業にはそれまでビジネスを行ってきた中で得られた無形資産がかならずあるものです。まずは専門チームによる洗い出しから、その資産をどのようなターゲットに対してどのように活用していくか設計図を作成していくことから始めてみましょう。

ターゲットも今までターゲットとしていた対象でないかもしれません。企業の保有する資産から新たなターゲットを導き出してもよいでしょう。今後のデジタルマーケティングにおいては当然ながら公式ホームページやオウンド、SNSだけでなく、様々なメディアとの接点が重要となります。もちろん同じ情報をそれぞれに掲載しているのは全く意味がありません。

公式ホームページはステークホルダー、リクルーティングを意識した作りに、Facebookは主にtoB、Instagramは主にtoC、Twitterは主にtoC向けキャンペーン、オウンドはtoBおよびtoCのリード獲得とSEOを意識した作り、noteなどのブログツールはターゲット拡張およびビジネスパートナー向けに、ターゲットや用途に応じて作り分けしていく必要がります。またこのようなコミュニケーションプラットフォームはより多様化し複雑化していく流れは加速していく中でそれらを組み合わせ、ストーリーを設計できるプロデューサー的な役割はより求められていくことと思われます。

「note」活用成功事例

サイボウズ第2編集部

サイボウズ株式会社の第2編集部とは、編集部と読者を繋ぐためミートアップやコミュニティイベントなども定期的に行われている部署です。「note」ではその第2編集部の活動内容やイベント告知などを投稿しています。

また、「サイボウズ式とわたし」では編集部メンバーの思いを紹介したり、「第2編集部ラジオ」というラジオ番組を作り、音声による働き方をテーマとした情報発信を行っています。SNSやオウンドメディアでの情報発信だけでなく、「note」というコミュニティをもうまく活用することで新たな潜在顧客を発掘することに成功しています。

UUUMデザイン

YouTuberのマネジメント会社としてその地位を確立したUUUMですが、こちらの会社ではデザイナーやデザインに興味のある一般人向けに「note」を使った情報発信を行っています。

またデザイナー同士のコミュニティの場としても提供されており、新しい領域においてもマネジメント会社として活動を広げています。今後もメディアが多様化・複雑化していく中でこのようなコミュニティプラットフォームを活用していく流れは加速していくことでしょう。

以上、今回は新しいオンラインツール「note」をご紹介いたしました。アイデアや経験をビジネスにできる「note」。ビジネスパーソンの間で人気の高まっているこの「note」は今後様々な人を巻き込んで大きなコミュニケーションの場としてさらに発展していくことでしょう。
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