医療スタッフの求人募集で応募が来ないのにはこんな間違いをしている可能性があります
あらゆる業界で人手不足が叫ばれています。
飲食業やIT関係、コンビニや建設業も今や人手不足。
需要と供給のバランスが取れていないため、新卒者は超売り手市場となり、アルバイトやパートの時給も上向き傾向です。
このような人手不足の世の中で、慢性的な人材不足に悩まされているのが、医療関係ではないでしょうか。
いつの時代も
- 看護師さん募集
- 介護スタッフさん募集
- 理学療法士さん募集
このような張り紙やハローワークでの求人票を見かけます。
しかし残念なことに、いくら求人を応募してみても反応がない。
見学や面談に進んでもらえることも思っているより少なく、求人に関する問い合わせも少ない。
こんな現状にどうすれば良いのかと考えておられるなら、今回お伝えする内容が、あなたにとって新しい採用を実施するきっかけになるでしょう。
1: 医療関係のスタッフさんから応募が来ない理由
どうして医療関係のスタッフさんから応募が来ないのでしょうか?
特に資格をお持ちで、現場経験もある方に応募してもらいたいと考えているにも関わらず、中途採用が思うように進んでいない。
こんな場合には、次のような理由が考えられます。
「働きやすさが伝わっていない」
意外に感じられるかもしれませんが、給与面だけではなく「気持ちよく働けるのかどうか」。こちらを気にされている人が多いのです。
誰しも給与面や昇給などに関心を持ちます。
これは働くのであれば当然のことでしょう。
しかし人はお金だけで働くのではありません。
特に医療関係の職場の場合、お互いの情報の連携が重要になってきますから、職場における人間関係は非常に強力な「応募するかどうか」の理由になってきます。
また、中途採用の方の場合、ご結婚されていたりお子さんがいらっしゃったりすると、働く時間帯や急なお休み(お子さんが突然の熱で保育園に受け入れてもらえないなど)には、どのような対応をしてもらえるのかについては、応募理由として大きな意味を持っています。
さて、今お伝えしました内容が、あなたの求人募集には含まれているでしょうか。
まずは、今までの求人募集の内容を確認してみてください。
もしかすると、応募してくれない理由を見つけることができるかもしれません。
2: 医療関係の求人募集に必要なこと
いくら募集しても来てくれない理由をお伝えしました。
さて、過去の求人募集を確認していただけたでしょうか。
内容はどのようになっていましたか?
それでは次に、医療関係の求人募集に含めておきたい必要なことをご紹介します。
(1)どのような先輩がいるのか
これ、かなり気になることです。
今までに転職をされたことがあるなら、学生時代にアルバイトを何度か変わった経験があるのなら、この気持ちがわかると思います。
これから一緒に働くかもしれない先輩が、どのような人柄なのか。
完璧にわかることはないかもしれませんが、雰囲気だけでも掴んでおきたい気持ちは誰にでもあると思います。
悪い人ではないけれど、何となく自分には合いそうにない。
写真だけ見ると付き合いにくそうな印象だけど、実際に合うと大丈夫。
こういうケースもありますよね。
こういった求職者が抱く不安を解決することが大切です。
(2)どのような先生なのか
先輩の次には、自分のボスになる可能性の高い先生の人柄を伝えることが大切です。
どうしても「先生」という響きからは距離を感じてしまいますので、この距離を少しでも縮めておきたいところです。
フレンドリーな雰囲気が必要なのではなく、権威者としての印象が必要なのでもありません。
先生のお人柄、言い換えると「人間味」を求職者は知りたいと思っています。
無口な先生でも良いんです。
ざっくばらんな先生でも構いません。
先生の人柄を伝えることが大切なのです。
(3)職場の雰囲気
働いているところを伝えるのは難しいですし、個人情報などの問題もありますから制約が多いです。
しかし、実際の仕事では
- どのような機器を使うのか
- どういったスキルがあると良いのか
- どういう雰囲気の場所で働くのか
これだけでも詳しく伝えておきたいところです。
また、保育施設もあるのなら、どのような場所なのかも伝えておきたいですね。
「同じ業界だし、知っているからわかっているだろう」と思わないでください。
こういった「業界の暗黙の了解」部分もきちんと伝えることで、求職者の不安をひとつずつ解消していくことができます。
3: 人間味を伝える最高の方法とは
それではここで「人間味」を伝える最高の方法をご紹介しておきます。
一般的に考えると、求人情報の中に人間味を伝えるには
- 巧みな文章力で表現する
- 写真を使って表現する
この2つが思いつくことでしょう。
しかし、どちらもプロでないと表現の方法が難しいものですし、今や求職者の80%以上が使っているスマホでは、どちらも時間を使って興味を持ち続け見てもらうことは簡単ではありません。
そこで、この2つを超える方法としておすすめなのが、、、
「動画を使ったメッセージ」
そもそも求職者のほとんどがスマホで求人情報を閲覧するのですから、Youtubeのような動画を使って
- 先輩たちのインタビュー映像
- 先輩たちからのメッセージ映像
- 先生からのメッセージ映像
- 職場の雰囲気を伝える映像
こういったものを活用することで、文章や写真だけでは伝わりにくい臨場感や、話す表情や仕草など「人柄」を構成する情報が、求職者へダイレクトに伝わっていきます。
もし、これまでの採用活動に「動画」を使っておられないのなら、ぜひ私たち「感動画」へご相談ください。
今までになかった新しい採用戦略の切り口をご提案させていただきます。
4: 応募があった後も手を抜かないのが本物の採用戦略
最後に、応募があった後のやりとりで手を抜かないのが本物の採用戦略です。
例えば次のような行動を起こすことで、求職者に感動を起こすこともできます。
- 応募があった段階で、面談担当者からのビデオメッセージを視聴してもらう
- 見学が終わったら、見学を手伝った担当者から参加への感謝を表すビデオメッセージを視聴してもらう
- 採用が決まったら、初出の前日に先生から一緒に働ける喜びを表したビデオメッセージを送る
こういった一手間をかけることで、病院や施設へのコミット力が上がりますし、「ここで働き続けたい!」というモチベーションも高まることでしょう。
見学で案内して、面接や面談をし、採用通知をして当日待っているだけでは、求職者のコミット力は上がりません。
ぜひ、このような採用戦略を参考にしながら、動画というツールの活用を検討してみてください。
5: まとめ
慢性的な人材不足の医療関係。
しかし一歩外から眺めてみると、採用が上手くいっているところもあります。
長く働き続けてくれているスタッフさんが多いところもありますし、一度退職しても復帰してくださるスタッフがいらっしゃるところもあります。
業界は違いますがスタバなんてこれの繰り返しですよね。
非常に優秀で勝手の分かっている人が働いてくださるのですから、雇用する側としては教育費用も時間もほとんど掛からず、最高の人材を採用できることになります。
こういった働くところに強くコミットしてもらうには、募集の時から求職者の不安を解消し、感動を与えるような採用戦略が必要です。
そのためには、これまでと同じような「文字」「写真」だけではなく、多くの情報を求職者へダイレクトに伝えることができる「動画」の活用を検討してもらいたいと思います。
「動画」を使うのは初めてとおっしゃる場合でも、使ったことがあるけれどイマイチわからなかったとおっしゃる場合でも、
一度「感動画」へご相談ください。
あなたの採用戦略に最適化した提案をさせていただきます。