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これで集客、求人が変わる!!テクノロジーが変える医療・介護の未来!

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 2025年には日本の人口の30%が65歳以上となる超高齢化社会に突入します。日本において今後直面する課題は人材不足の他、介護保険の財源など山積していますが、デジタルの進展やAI、ロボットの開発や普及が、この問題を解決すると期待されています。今回は現在期待されている技術についてご紹介したいと思います。

 米国テキサス州オースティンにおいて最先端テクノロジーの祭典「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」日本からはおなじみのソニー、初出展となるNECやシチズンなどが出展2019年のファイナリスト13カテゴリ、全65プロジェクトのなかから、医療や福祉の現場を支える技術が続々と選出されています。このように世界中の人びとにとって、健康で長生きできる人類の長年の夢をテクノロジーで解決しようとする潮流ができつつあります。それでは具体的にテクノロジーが具体的に解決できる事例をいくつか挙げてみたいと思います。

IOT

見守り業務にIoTを導入すれば簡単に夜間の徘徊などを監視することができるうえ、トラブルを未然に防ぐことができます。実際に導入した施設のなかには、夜中に鳴る呼び出しコールの回数がおよそ4分の1まで減少したケースもあります。なぜなら、コールが鳴る前にスタッフが徘徊に気づけるようになったからです。IoTを導入することで業務の効率化が図れるとともに、生産性の向上も期待できます。また、amazon echoGoogle home AlexaなどのAIスピーカーの普及により、音楽を聞くだけでなくテレビや電気をつけたり、自分できる行動範囲が増えることにより、スタッフの労力のかなりの軽減が予想されます。

・介護ロボット

介護スタッフの肉体的な労力を大幅に軽減させることができ、下記のような用途に応じたロボットが開発されています。

・移乗・移動支援

装着型パワーアシスト・非装着型の移乗アシスト介護ロボット・離床アシストロボット・歩行アシストカートなど

・排泄支援

排泄予測デバイス・排便姿勢保持機器・自動排せつ処理装置など

・認知症の方の見守り

見守りセンサー・非接触型徘徊見守りシステム・離床センサー・体動検知マットセンサーなど

・コミュニケーション支援・認知症セラピー支援

コミュニケーションロボット(赤ちゃん型・人型など)・メンタルコミットロボットなど

・機能訓練支援

歩行訓練支援機器・リハビリテーショントレーニングツールなど

・その他

ネットワーク型お薬カレンダー(服薬支援)・体位変換支援ベッド(寝返り支援)など

・ドローン

過疎地など食料や衣料品、生活用品の配達が困難な地域に効率的に届けることができます。また、その他齢者の場合は特に認知症高齢者が徘徊した場合に、上空からいち早く発見につなげられるツールとして期待されています。

・遠隔診療

過疎地など医師が不足している地域の方でなかなか受診ができない方に遠隔で診療することにより、病気の予防や死亡率を下げることが予想されます。

 このように新しい技術が今後の医療や介護における人手不足などの課題を解決する大きな鍵となることはまちがいありません。AIやロボットの進化は人間の仕事を奪うというネガティブな意見もありますが、うまく活かして共存して行くことによって日本を先進的福祉国家として世界にアピールすることにつながるのではないかと思っています。

 

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