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集客にも活用できるオーディオ広告

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オーディオ広告とは、テレビや動画広告とは異なり、主にラジオアプリ(radikoなど)や音楽サブスクリプションサービス(Spotifyなど)で出せる広告のこと。デジタルミュージックサービスのユーザーは2023年には15億人に達するとも言われており、その背景にはスマートスピーカーや音楽ストリーミングサービスなどの普及も手伝っています。このオーディオ広告のメリットはラジオCM同様、パーソナルな環境で広告を出せるため、記憶に残りやすい点や会員登録により、個人情報を活用したターゲティングができる点です。

音楽配信サービス「spotify」も動画、音声、バナーという多様なメニューを用意しておりまた今春からは、米国の音声広告テクノロジー企業Instreamatic社と提携し、AI技術を活用した「インタラクティブ音声広告システム」の日本およびアジアでの販売など、新しいビジネスチャンスの構築に取り組んでいます。

またイギリスにおけるデジタルオーディオは、年々マーケットシェアを拡大し同国でラジオのオーディエンスを測定する団体、ラジオ・ジョイント・オーディエンス・リサーチ(Radio Joint Audience Research:RAJAR)による最新の数字では、リスナー数は週あたりで2200万人にのぼると言います、しかもその数字は2020年までに3000万人を上回るとの見通しもなされており、他のメディアを脅かすほどの存在になりつつあります。また同時に、デジタルオーディオ広告の購入も増えておりイギリスのメディア企業グローバルラジオ(Global Radio)ではラジオ業界全体の課題を解決できるこのチャンスを捉え、積極的に新たな構造づくりに取り組んでいます。

そのほか日本においてもラジオをPCやスマホ上でストリーミング再生で聴くことのできるradikoでは2019年10月から「radikoオーディオアド」がスタートし、ターゲティング指定配信広告ができるようになりました。音声以外のデジタル広告で当たり前に実施できていることが、radikoオーディオアドでも可能になったのです。特にradikoはここ数年低迷していたラジオ地上波のユーザーを維持するだけでなく若いユーザーの新規取り組みにも成功しており、ラジオ業界の救世主とも言われています。
それでは代表的なオーディオ広告についてご紹介します。

Spotify

https://www.spotify.com/jp/premium/

Spotifyは、2008年にスウェーデンで設立されました。創業者であるダニエル・エクは14歳の頃にすでに起業して大成功した人でしたが、その後、音楽産業に目をつけ、違法ダウンロードによって不利益を被っているアーティストのために無料音楽ストリーミングサービスであるSpotifyを立ち上げました。
今では世界79カ国でサービスを展開しており、億4800万人(フリーユーザー数は1億3500万人)のアクティブユーザーを抱えてる巨大サービスに成長したSpotify。無料である代わりに広告を視聴することが条件となり、広告の種類はSpotify for Brandsという、「デジタルオーディオ広告」、「ビデオ広告」、「ディスプレイ広告」の3種類の広告フォーマットを持ち、いずれも1回の広告露出機会にひとつのブランド広告が表示される形となっています。

このデジタルオーディオ広告は、音声とコンパニオンバナーを併用したデジタル広告フォーマットとなっており、従来の広告フォーマットとは異なり、まずは音声でユーザーにリーチし、その後バナーから外部サイトへと誘導できる形となっています。

またビデオ広告は、フリープランにおいて楽曲間に配信されるビデオフォーマット形式の広告でアクティブユーザーへの広告配信や完全視聴課金を行うとともに、動画視聴への誘引によりクリエイティブの高いビデオ広告でユーザーに訴求します。

その他ディスプレイ広告は、フリープランにおいて表示されるディスプレイ広告でアプリを立ち上げた際に表示されるブラウザーをジャックできる大型バナーやウェルカムバナーなど、インパクトとともにブランディングに有効な広告を強制視聴させることができる仕組みとなっています。

radiko

http://radiko.jp/

2010年4月にスタートしたradikoは、日本国内のラジオ放送をインターネット上でリアルタイムに配信するサービスで、PCでもスマホでも視聴できるサービス。ラジオ地上波が低迷する中、着実にユーザーを増やしています。radikoには民放連加盟ラジオ局の101局のうち93局が参加しており、2019年5月 日本民間放送連盟の調査結果によれば、2019年4月の段階で
月間アクティブユーザー(UU)768万、日間アクティブユーザー(UU)141万、プレミアム会員(人)60.4万、総聴取分数約51億(分)のうち、タイムフリーは23%となっています

ちなみに広告商品には下記の商品があります。

・商品名:局横断型ブロード配信
・課金形態:完全聴取課金
・配信開始日:平日任意
・配信期間:2週間~
・申込期限:15営業日前まで
・入稿期限:7営業日前まで
・広告単価:完全聴取単価:3円~/20秒~
・最低出稿金額:50万円~

 

・商品名:ターゲティング配信
・課金形態:完全聴取課金
・配信開始日:平日任意
・配信期間:2週間~
・申込期限:15営業日前まで
・入稿期限:7営業日前まで

・広告単価:完全聴取単価:5円~/20秒~
・最低出稿金額:100万円~

以上、比較的新しい広告媒体であるオーディオ広告についてご説明してきました。広告というと目に見るものというイメージが強いですが、オーディオ広告聴覚を主にしているため脳裏に焼きつきやすいこと、ターゲットをセグメントしやすいことなど、目でみる広告以上の効果ももたらす可能性のある広告です。ぜひ集客のための手段の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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