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集客率を上げる広告プロモーション〜インターネット広告〜

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介護施設や病院などの集客・集患率を上げるための広告プロモーションについて、今回はインターネット広告の活用方法についてご紹介したいと思います。インターネット広告の特徴としては、ターゲットをセグメントできるためコスト効率が高く、デメリットとしては特にはありませんが、強いていえば、媒体が多すぎるため、KPIの測定も含めてオペレーションが大変であること、シニアターゲットが全体の中でまだまだ低い割合であることがあります。しかし、最近ではシニアのスマホ利用率もかなり上がっており、SNSの利用も増え、男性はfacebook、女性はLINEの利用率がかなり高くなっています。今後のこの差はさらに埋まっていくものと思われます。

インターネット広告の種類

 

・予約型広告

一般的に利用されているyahoo!、BIGLOBE、MSNJAPAN、新聞社サイト、雑誌サイトなどの持つバナーなどの在庫型の広告のことをさします。アドネットワーク用に開放しているスペースもあります。

・運用型広告

キーワード検索時に最上部や最下部などの目立つ位置に掲載される広告のことで、ロボットによる上位検索ワードと異なり、文章もしくは画像の横に「広告」と表示されています。

・SNS

ソーシャルネットワークサービスの略で、会員内のコミュケーションを活用して広告プロモーションを展開でき、つながりの中で信頼を醸成できるメリットがあります。会員数の多い順でLINE約8000万人、Twitter約4500万人、Instagram約3300万人、facebook約2800万人となります。※2019年6月現在

・オーディエンスターゲティング

リマーケティング広告・リターゲティング広告、ジオターゲティング広告などがあります。

インターネット広告の効果測定

一般的に効果測定は下記KPIで求められます。

CTR
クリック・スルー・レートの略。インプレッション数(表示回数)に対してクリックされた割合を示します。

CTR=クリック数÷IMP数

 

CVR
コンバージョン・レートの略。アクセス数に対する成約(コンバージョン)数の割合を示します。
CVR=コンバージョン数÷クリック数

 

CPA
Cost Per Acquisition(もしくはCost Per Action)の略で、1件の成約(コンバージョン)を獲得する為の費用を指します。
CPA=広告掲載コスト÷コンバージョン数

CPC
コスト・パー・クリックの略。1クリックあたりの費用を表し、クリック課金型広告で使用されます。
CPC=広告掲載コスト÷ビュー(再生)数

CPM
Cost Per Milleの略。1,000インプレッションあたりの広告単価を示します。
CPM = 広告掲載コスト÷インプレッション数×1,000

CPV
CPV=広告掲載コスト÷ビュー(再生)数
Cost Per Viewの略で、1再生あたりの費用のこと。動画広告で使われる指標で、広告視聴単価とも言われます。

もし集客・集患率を上げるためにインターネット広告を活用する場合、特に上にあげたKPIは非常に重要な指標となってきます。
最終目標はコンバージョンを上げることですが、同時にCPAを下げることも経営にとって大きな意味をもってきます。インターネットの担当者は常にトラフィックを計測しながら上記に挙げた全てのKPIを確認・改善し続けることが必要になってきます。できれば経験のある専任の人間をつけるか、外部のコンサルティングを入れてPDCAを回しながら効率化を目指して行きたいものです。

 

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