動画を塾の集客で使うと上手くいく方法
学習塾を経営されている方のお悩みというと
- 新聞に折り込みチラシを入れても新規の生徒が獲得できない
- ホームページでアピールしているけれど効果が感じられない
- 親御さんが立ち寄りそうなところへチラシを置いているが反応が薄い
このようなことではないでしょうか。
また、事実としてわかっている「少子化」という理由からも、これからどんどんと新規の生徒を獲得するのが難しくなることは頭の痛い問題のひとつでしょう。
このような現実を振り返ったとき、あなたは今後どのようにして生徒を集めて行かれるでしょうか。
今回は、動画を使った集客マーケティングを専門に行っている「感動画」が、今のお子さんにも、これからの若い親御さんにもアピールしやすい方法をご紹介していきます。
1: 学習塾と子供との関係
「少子化」という言葉が登場して、十年以上が経過しています。
ということは、最短でも後十年は子供の数は少ないまま。
過去に総務省が行った国勢調査の結果を見てみると、2000年には14歳以下の子供の数が1847万人でした。
これが2010年になると、1680万人に減少。
同じくらいの比率で減少してくことを考えると、2020年のオリンピックのころには、1400万人台にまで減少しているかもしれません。
しかし、子供の数の減少に反して、学習塾の数は減っていません。
生徒になりうる子供の数に反比例して、事業所の数は増加しているのです。
さらに、インターネットの普及や副業なども行いやすくなったため、店舗型の塾だけが教育施設ではなく、オンラインで学習ができる方法も登場しています。
スカイプで英語の勉強ができたり、タブレットだけで講義に参加できたり、従来の学習塾という範囲だけでのライバルではなくなっているのです。
ということは、
「生徒になりうる子供の数 < 学習施設の数」
という関係性になりますので、放っておくと間違いなく新規の生徒獲得は難しくなってくるでしょう。
これは「歯科医院」「整体医院」「弁護士」という業種と同じ道を歩んでいます。
まず、このように熾烈な状態の中に居ることを理解しておきましょう。
2: 学習塾が目標にするべき戦略
それでは、学習塾の経営はどうすれば上向くのでしょうか。
それは、学習塾の強みを使って考えれば良いのです。
一般的な商売ですと、一度きりのお客様ということが多いです。
ちょっと前を通り過ぎたついでに寄っただけ。
旅行に来ているから寄っただけ。
待ち合わせの時間つぶしで寄っただけ。
このようなお客様がいらっしゃいます。
しかし、学習塾の場合、このような生徒さんは少ないはず。
指導がしっかりしていれば、今月も来月も来てくれます。
学年が上がっても来てくれるでしょうし、小学校から中学校へ進学しても来てくれるでしょう。
高校受験くらいまでは来てくれる可能性が高いですから、小学生から中学三年生まで来てくれると考えると、9年間はリピートしてくれる理由が備わっているのです。
ここが学習塾の強みではないでしょうか。
ですから、これからの学習塾が目標とする戦略は、新規生徒の獲得だけではなく、如何に長期間リピートしてもらえる仕組みを作るのかを考えておく必要があります。
小さいころから通ってもらえば、途中で塾を変えるのは簡単ではありません。
親御さんも、わかっている塾の方が安心です。
学習塾が目標とする戦略とは「長期間のリピート」なのです。
3: 塾の集客に動画が使いやすい理由
では、どのようにすれば、新規の生徒さんを獲得しながら、長期のリピートを生み出せるのでしょうか。
この2つの成果を出すためには、第一に「注目」してもらわなくてはいけません。
注目という言葉がピンと来ないなら、あなたの塾の良さを知ってもらわないと前に進むことができません。
従来と同じように、
- 新聞折り込みのチラシ
- 親御さんが立ち寄りそうな場所への置きチラシ
- 駅前看板
だけではなく、もっと注目してもらいながら「忘れられない」工夫をすることが大切です。
そこで、現在のお子さんや親御さんのライフスタイルを考えてみましょう。
まず、最近の若い親御さんの家庭では、新聞を取っている家は減っています。
お父さんが通勤途中で新聞を購入することはあるでしょうが、家の中に新聞があるというのは減っています。
ということは、新聞へ折り込みチラシを入れても大きな反応を期待することはできません。
仮に新聞を取っていて折り込みチラシを見てくださった方がいたとしても、チラシだけではすぐに忘れられてしまい、あなたの学習塾が選んでもらえる可能性が下がります。
では、どうすれば良いのでしょう。
ここでお子さんや親御さんのライフスタイルを考えるのです。
今やお子さんも親御さんもスマホをお持ちです。
インターネットというものを意識していない状態で、ネットに接続しほしい情報を手に入れています。
ということは、あなたのターゲットとなる人が見ている場所へ、あなたは
行く必要があります。
そうですね。学習塾もネットで情報を届ける必要が出てきます。
しかも、他のところよりも注目される方法で参加しなくてはいけません。
そこでスマホを使っている世代から注目を集めやすいのが「動画」なのです。
4: 塾の集客で動画を活用する方法
「動画」を使って集客するには、どのように活用するのかをお伝えしていきます。
とにかく、動画によって「あなた」を知ってもらう必要があります。
人は「知っている」人を選びたいものですし、声や表情がリアルにわかる人の方が信頼度もアップします。
そこで、チラシやホームページの中で、あなたを知ってもらう部分からはすべて「動画」へジャンプして、すぐに視聴してもらえるようにしましょう。
見ている人を迷わせてはいけません。
どこをクリックすれば見られるのか、シンプルにわかりやすくすることが大切です。
チラシからならQRコードを利用して、すぐに見られるようにしておきましょう。
動画であなたが話しているところを知ってもらえれば、親近感もわいてきますので、文章や画像だけで説明している他の学習塾と差別化できます。
また、動画から「売り込む」のではなく、親近感を持ってもらうことにフォーカスして、動画を簡単に見てもらうように流れを作り上げてください。
5: まとめ
学習塾の集客は厳しい状況になることがわかっています。
ですから「もう少ししたら」と考えるのはやめて、今日から注目を集められる「動画」を使った方法を試してみてほしいのです。
最初から上手く行かないかもしれませんが、素早くスタートし、繰り返し改善することで成果が上がってきます。
これはあなたが子供たちに教えている学習と同じではないでしょうか?
最初は問題が解けなくても、何度もチャレンジすることでわかってくる。
あなたの学習塾の集客も同じです。
今日から動画を使う方法を考え、素早くスタートすることでチャレンジの回数が増え、より洗練された方法を手に入れることができるでしょう。