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医療依存度の高い方への集客プロモーションはどうやってやるの?

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 医療依存度の高い方の場合は介護するお子さんが主になって情報を求めることから、介護施設等における集客プロモーションはインターネットによるアプローチや病院内媒体、病院営業などが有効です。特に老人ホーム紹介サイト、リスティング広告、追跡型広告、屋外広告などを積極的に活用するようにしましょう。また、ターゲットは施設の立地はもちろんのこと開設年月、費用、サービス、口コミなど様々な情報から角度から検証して入居先を決定するため、自社施設のホームページはもちろん資料請求の際のパンフレットなどあらゆる面において、自社の強みやベネフィット(利用価値)をしっかりと伝えるクリエイティブを作成することが大切です。

 それでは、まずは医療依存度の高い方向けに有効なメディアおよびその特長についてご説明したいと思います。

・老人ホーム紹介サイト

 現在、検索エンジンにおいて「介護施設」や「老人ホーム」と検索すると上位に表示される老人ホーム紹介サイトは数多く存在します。親の介護をされているお子さん世代は間違いなくPC、スマホ、タブレット等で検索行動を行います。よって何よりも先にこれらの紹介サイトに広告を掲載しておくことは基本といえます。しかしながら、紹介サイトでは掲載順や価格などで優劣が決まるため、各社応募率にも差が出ます。そのため、紹介サイトへの広告掲載だけでなく独自の広告プロモーションや病院営業等が必要となります。

・リスティング広告

 顕在層を狙ったマーケティング施策の中で最も重要な施策の一つにリスティング広告があります。こちらはターゲットが検索エンジンでキーワード検索する際にトップ画面に表示されるため、目につきやすく、成約までの時間が早いというメリットがある反面、営利目的の色が濃く嫌われる場合もあります。よってリスティング広告の掲載と同時にSEO(Search Engine Optimization検索エンジン最適化)対策もしっかり行うことが必要です。ちなみにSEO対策イコールGoogleのロボット対策といってよいと思いますが、タイトルの他、見出しタグの適性化、モバイル用のサイト構築、外部の強力なサイトへの被リンク獲得などが特に重要となります。

・追跡型広告

 リスティング広告の掲載後にぜひ行いたいのが追跡型広告です。一度サイトに訪れているターゲットは、強力な見込みです。サイト内行動を分析した上で、なぜコンバージョンに結びつかなかったのかを検証し、クリエイティブやサイトのUI/UXの見直しを行い、広告を発信していきましょう。尚、追跡型広告の中で最も多く利用されているのが、Googleのネットワーク上に広告を掲載できるリマーケティング広告です。通常、リマーケティングリストはGoogle adsで作成する方法と、アナリティクス側で作成する場合がありますが、アナリティクス側で作成グーグルアナリティクスを設定しているのであれば、アナリティクスでリストを作成した方がターゲットを細かく設定できるのでおすすめです。

※参考記事 https://dekiru.net/article/18258/

・交通広告

 お子さんが親御さんを介護施設へ入居させる場合、まずはいつでもお見舞いに行ける距離、また、ご本人も当然ながら住み慣れた街などを第一条件として情報を収集します。そのため、お子さんの通勤路線での交通広告での訴求が有効となります。ただし、中吊りポスターは期間が短く、窓上広告は目立たないため、もし掲出するなら高額ですが誰もが目につきやすいドアステッカーやドア横などのスペースが理想です。また、駅の電飾看板やサインボードなども大変効果的です。

・病院内デジタルサイネージ

 現在、国内の病院ではロビーに案内用のモニター・デジタルサイネージを設置しているところが増えてきています。広告媒体としても活用ができ、特長としては待ち時間を利用して静止画や動画広告を見せることでご本人やご家族に対して強烈に印象に残すことができます。また、興味を持たせることができれば、その場でスマホやタブレットでの検索行動に促すことができるため、高い確率でホームページへの誘導が可能となります。

・テレビ番組表

 病院内で入院患者の接触頻度の高い媒体の一つにテレビがありますが、新聞以外にも月間のテレビ番組表を病院に設置しているところも多く、その番組表中に広告を掲載することができます。ご本人だけでなくご家族や病院関係者の目にも触れるため、退院後の集客アプローチとして大変有効です。

・病院営業

 病院は退院された方の受け入れ先を探すケースが多く、特に看護師やソーシャルワーカーが外部ケアマネージャーやご家族と相談しながら決めるケースも多いため、キーマンである看護師、ソーシャルワーカーに常にアプローチし続ければ自ずと紹介が入ります。そのため施設の特長などが良く理解できる販促ツール(パンフレット、ホームページなど)は必ず作っておきましょう。

 以上、今回は医療依存度の高い要介護者の集客プロモーションを行う上での基本的なメディアについてご紹介してきました。しかしながらターゲットの行動特性をしっかり見つめた上で広告プロモーションを行わなければせっかくの広告も無駄打ちに終わります。

まずは自社のポジションをしっかり認識した上でその強みを最大限伝えることのできるメディアを選択していきましょう。

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