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【経営者必見】デイサービスで利用者を集客するための方法!(ケアマネへの工夫と配慮)

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デイサービス
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現在、介護施設の一つであるデイサービスの種類や数はどんどん増えてきています。そんな中、利用者様の登録人数に伸び悩んでいる管理者や生活相談員の方は多いのではないでしょうか?

利用者様を獲得する為には、ケアマネージャー・利用者様ご本人・ご家族様へのアプローチがそれぞれ必要となります。今回はケアマネージャーに対してのアプローチの仕方について述べさせて頂きたいと思います。

デイサービスで勝ち抜くための集客方法

私は介護福祉士の資格を持ち、デイサービスの生活相談員として勤めて5年になろうとしています。先輩から教わったことや、実際に自分が集客の為に様々工夫をしてきた結果として、現在は目標であった週平均24名以上を上回る日が続くようになってきています。

現在、介護施設の一つであるデイサービスは多く開設されてきています。日常的に車椅子を必要とする体が不自由な方でも簡単に入浴することができる機械浴が備えられているデイサービスや、入院の必要性はなくなったものの、まだリハビリが必要であったり、現在の身体状態を維持する為に運動をしたいという方の為の運動に特化したデイサービス、行事やレクリエーション等の内容を充実させて、利用者様に楽しみという刺激を与えることを目的としているデイサービス等…と、それぞれ特色が見られています。

そんな中、自分たちのデイサービスはどのようにして他会社から勝ち抜いていけば良いのでしょうか。

デイサービスに利用者様が集まる為には、ケアマネージャーに担当利用者様へ、自分たちのデイサービスを紹介してもらうことから始まることがほとんどです。そこから実際に利用者様に体験利用をして頂き、利用者様やご家族様からの評価を受けた後に新規利用確定となるのです。

ケアマネージャー・ご利用者様本人・ご家族それぞれへアプローチしていくことが利用者を集めるポイントにはなりますが、今回はその中でもスタート地点となる、ケアマネージャーへのちょっとした配慮や工夫についてお伝えしてきます。

デイサービス

すでに利用者様を頂いているケアマネージャーへは定期的にその利用者様の活動写真を渡して近況報告をする

些細なことではありますが、日常の業務を行なっている中で、ある特定の利用者様の活動写真を集めて印刷してそれをケアマネージャーの元へと届けるというのは手間がかかるものです。

ですが、ケアマネージャーは立場上、自分の担当利用者様が普段、デイサービスでどのように、どのような表情で活動をしているのかは明確に理解することはできません。実際に自分が現場に入って利用者様の介護をすることはないからです。

そこでデイサービスのほうから写真をもらったらどう思うでしょうか。

  • 「自分の担当利用者様はこんなふうにデイを楽しんでいるんだ」
  • 「丁寧な支援をされているんだな」

と好印象になるのではないかと思います。ここから、「他の利用者様もここのデイにお願いすれば安心だ」と、次の利用者様の紹介へと繋がり、結果的にデイサービスは集客をうまくすることができます。

対応しきれない依頼であっても、代替え案等を提案してプラスの方向性に持っていく

時に、ケアマネージャーから対応しきれない依頼を受けることがあります。

 

例えば、

「朝のお迎えは8時30分までにお願いします」という依頼を受けた際、「できません」と一言で返してしまうだけではそこでやり取りが終了となってしまいます。

そうではなく、まずそのような依頼をしてきた理由を聞くように私はしています。その返答が「ご家族様がお仕事の都合でその時間帯までしか送り出しができないんです」といった理由であるとします。

そうであれば「8時30分までにお迎えにいくことは難しいですが、ご家族様さえ良ければ送迎職員が直接ご自宅内にお邪魔してご本人様をお連れすること・ご本人様が持っている鍵で玄関を施錠することができます」と代替え案を提案するのです。

 

これによって、ケアマネージャーのほうも「ご家族様へ再度相談してみます」と次のステップに進めて下さる方がほとんどです。対応の仕方はデイサービスによってそれぞれできる・できないの線引きが結構違うものです。単に「できません」だけで終わってしまうのではなく、こちらから色々と提案をしていくことによって「ここのデイサービスは期待していたことよりも更に良い支援をしてくれる」「できない支援があっても、その利用者様に対してできることを一生懸命行なおうとしている」と好印象を与えることができます。

新規確定した利用者様の利用当初の様子は細かくケアマネージャーへ報告する

前述にもあった通り、ケアマネージャーは現場に直接入ることのない職種の為、担当利用者様がデイサービスをいざ利用し始めてみても実際は

  • 「うまくやれているんだろうか」
  • 「本人は不安に思っていないだろうか」

等、モヤモヤとしてしまう傾向にあります。

そんなとき、デイサービスのほうからその方の様子報告の連絡があったらどうでしょうか。

内容がどうであれ、ケアマネージャーは「自分が知りたいと思っていたことを予測して動いてくれたデイサービスだ」という思いを持つと思います。

実際、私の経験で、入浴支援を目的として利用開始した利用者様がなかなか敬遠にてデイサービスで入浴できていなかった期間があったのですが、その時点から細かくケアマネージャーへ報告し、試行錯誤の末、ようやく初めて入浴して頂けた日、すぐにケアマネージャーへ報告を入れました。

とても喜んで頂き、「やっぱりあなたのデイにお願いしてよかった」と嬉しいお言葉を頂いたのです。入浴して頂くことのできなかった期間からしっかりと報告を行ない、その中でもきちんと「それでも一生懸命工夫していきます」という姿勢を持つような言葉を入れていたこともポイントの一つだったと思っています。

「対応しきれない依頼」で挙げた、「できません」だけで終わらせないということがここでも生かされるのです。
今回は、デイサービスの集客の為、ケアマネージャーーへどうアプローチしていったら良いのか、その方法を3つ挙げました。

全てに共通するものは、「ちょっとした工夫と細かな配慮」だと思います。いずれも、決して難しいことではありません。少し意識すればどこの事業所でもできるものです。

ただ、日常の業務の忙しさに追われて、ついつい抜けてしまう部分でもあるんですよね。まずは「自分がケアマネージャーだったらどうしてほしいか」ということを考えれば、自然と信頼を得られるような行動ができるようになっていくのだと思います。その結果としてのケアマネージャーとの信頼関係が、集客の為の第一歩、と言えるのではないでしょうか。

 

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