集客のためのイベント設計について
金融商品や不動産(介護施設も含む)などの高額商品の販売には富裕層の個人情報を基にアプローチしていく方法が最も適しています。最近ではインターネット広告によるデータ収集の手段もいくつかありますが、今回は王道とも言えるイベントによる集客についてご説明したいと思います。
集客イベント成功させるポイント
ペルソナの設定
まずは集客したい人物像をしっかり設定しましょう。ペルソナ設定の際にはその人がどのようなライフスタイルでどのようなものを求めているのかをしっかり考える必要があります。
悩みや欲求など深層心理の理解
その人物がどのような悩み・欲求を持っているのかをしっかり理解しなければ集客はできません。
メリットの提供
ただイベントを実施してお客さんを集めるだけでなく、そのイベントがどのようなメリットを与えることができるかが重要です。
アプローチ
ターゲットに対して有効なアプローチをしっかり考えましょう。
・実行/条件が全て揃ったらあとは実行のみです。当日は足を運んでくれるお客様に精一杯の笑顔で対応しましょう。
・検証/イベントに来ていただいたお客様のリストを作成すると同時にアンケートを実施して不満点・改善すべき点などないか検証し、次につなげていきます。
イベントの種類
合同イベント
合同で、資産運用や健康セミナーなど、シニアが興味を持ちそうなテーマを設定し、その道に詳しい専門家を呼んで講義を行います。その後、PRタイムやブース等で自社のパンフレットなどの資料をご提供し、その代わりに氏名・住所・電話番号などをお伺いし、後日改めてアプローチする方法です
単独イベント
資産運用や健康セミナーなど開催する以外に、タレントや著名人などをお呼びし、その体験を通して今後の生き方について語っていただきます。
施設独自でのイベント
施設のイベントは協力医療機関の医師や看護師による医療・介護セミナーやミニコンサート、縁日などがあります。こちらも入居者の関係者以外方にも呼びかけることで、新規見込客が出来ていきます。
イベントの告知方法
チラシ
メリット:開催場所に合わせて細かく設定できるためコストパフォーマンスに優れる
デメリット:他のチラシに埋もれてしまう。若年僧には到達しにくい。
新聞広告
メリット:速報性に優れ、出したいと思った時にすぐ広告を出せる(原稿があれば2〜3日で掲載可能)
デメリット:エリアが広範囲となるため、チラシに比べて割高。若年僧には到達しにくい。
SNS
メリット:ターゲットをセグメントできる。ハッシュタグなど活用することでさらに多くのユーザーにアプローチできる。
デメリット:シニア層へのリーチが他の世代と比較すると低いこと。
ニュースリリース
メリット:広く世の中に告知することができる。
デメリット:ニュースリリース配信会社は数多くありますが、無料で出せるマスコミはハードルが高いため、有料でネット配信できる会社に依頼するケースが多い
ホームページ
メリット:低コストですぐに修正対応などができる。
デメリット:リスティングやアドネットワークなどを実施しなければ特定のユーザーにしか到達しない。