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5G時代の集客のための動画広告の作り方

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2020年に入り、いよいよ5Gと言われる次世代通信技術の普及がスタートしました。5Gが変えるビジネスには様々なものがありますが、広告の世界で言えば何と言っても動画広告の普及がさらに進むことでしょう。今までは動画の再生やダウンロードに時間がかかるため、一目で理解できる静止画の比率が高かったのですが、今後はより情報を与えることのできる動画広告が主になっていくことは間違いありません。

それでは今回は5Gがスタートしたことで飛躍的に発展するであろう集客率を上げるための動画広告の作り方についてご案内させていただきます。

1.スマホに合わせた縦型広告を作成する。

今はPCよりも圧倒的にスマホでネットを視聴する方が多いため、縦型の広告を作成する必要があります。実際に16:9の横型ではスマホの場合、どうしても画面が小さくなってしまい見辛いだけでなく、スクロールした時に見逃されてしまう可能性もありますが、縦型であれば素材を十分に生かすこともできますし、見逃される心配もありません。その視認性の高さから今後においては若者だけでなくシニアにも浸透していくのではないでしょうか

2.CTA(コール・トゥ・アクション)ボタンを配置する

せっかく動画を作成しても、エンド画面までいかなければLPへの誘導ができないのであれば意味がありません。また、動画広告は最初の導入部分で興味を起こさせることができなければ、途中で飽きられてしまい、最後まで閲覧されないことが多いのです。そのため動画内には常にサイトに誘導できるCTAボタンを配置して起きましょう。

3.単純明快なクリエイティブを心がける。

スマホユーザーはテレビの視聴者以上にチャンネルチェンジが早いユーザーですので、動画の冒頭の3〜5秒が勝負と言われています。まずはこの時間で何を伝えたいのか、またそれによって視聴者が何を得られるのかを明確にしましょう。また電車やオフィスなど音を制限する場面での利用も多いため音がなくても理解しやすいような字幕表示などをつけることも重要です。

縦型広告にするメリット

縦型広告にすることで、画面一杯に訴求することができ、無駄がない、映像にインパクトがあるため、視聴者を飽きさせない、などのメリットがあります。またインスタグラムやfacebookなどSNSでの広告の形式が縦型が増えてきたことにも関連していると思います。
あるアメリカの調査機関では縦型広告を一般人に視聴してもらい、アンケートをとったところ、70%近い方が横型広告より縦型広告の方が広告の押し付けがましい感じを減少させると答えられているようです。かつてはPCで動画を見ることが当たり前だったため、16:9の横型が主流でしたが、スマートフォンの普及により、現在はPCとスマホの視聴時間が逆転し、圧倒的にスマホでの視聴時間が主流となっています。

縦型広告のデメリット

縦型広告のデメリットとしては、テレビCMなどの素材を活用しにくいということでしょうか。確かにテレビCMで作成した素材であれば、トレインチャンネルや駅ビジョン、その他大抵のウェブ媒体には活用できます。しかし、最近では駅内のデジタルサイネージ でも縦型の動画が増えてきていますし、ウェブでもC-channelなどの縦型を基本として構成され媒体も増えてきていますので、費用はかかってもクリエイティブは別に制作する必要が出てきたと言えるでしょう。

縦型広告を作る上でのポイント

今まで16:9で作っていた動画をそのまま縦型の9:16サイズに置き換えただけでは面白みがありませんので、縦型ならではの見せ方を工夫されるのも良いと思います。以下は2016年の動画ですが、SNSのチャット機能をうまく掛け合わせた秀逸な動画広告だと思います。観ている人を驚かせ、スマホならではの機能を活用することでSNSでバズらせることも戦略の一つです。

事例紹介

<参考>
リリカルスクール

 

 

縦型広告の各媒体の入稿対応について

各媒体の縦型広告商品の規定をざっとご紹介します。

【Facebook】

・Facebookフィード/縦型4:5および縦型フルサイズ9:16
・FacebookMatketplace/縦型4:5および縦型フルサイズ9:16
・ブレイアブル/縦型4:5および縦型フルサイズ9:16
・ストーリーズ/縦型4:5および縦型フルサイズ9:16

【Instagram】

・インスタント記事/縦型4:5および縦型フルサイズ9:16
・Instagramフィード/縦型4:5
・ストーリーズ/縦型4:5および縦型フルサイズ9:16
・Instagram発見タブ/縦型4:5
・オーディエンスネットワーク(インストリーム以外)/縦型4:5および縦型フルサイズ9:16

【LINE】

・Timeline/縦型フルサイズ9:16
・リーチ&フリクエンシー/縦型フルサイズ9:16
・FirstView/縦型フルサイズ9:16

【Tic Toc】

・Top View/縦型フルサイズ9:16
・Brand Premium/縦型フルサイズ9:16

5Gで変わる動画広告

4Kや8Kに対応する高解像度の動画が簡単にダウンロードできるようになるため、動画のクオリティが上がり、SNSなどでも動画を軸としたコミュニケーションが盛んになって行くと思われます。また、今までは大容量の動画はWi-Fi環境下でないと難しかったものが、いつでもどこでも行えるようになるので、人と人とのコミュニケーション、企業が発信する情報やメッセージなど、情報の受け渡しの速度が速く、そして頻繁に行われるようになり、そこには全く新しいコミュニケーションツールが生まれるかもしれません。

以上のように動画広告も作り目線ではなく、常に受けてである視聴者目線で作って行くことが重要です。また、動画は普及するデバイスによってその活用方法は変わってきますが、コンテンツの本質部分は変わるものではありません。あくまでも視聴者目線に立ってより理解されやすく共感されやすい動画を作成していくかを常に試行錯誤していきましょう。
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